共謀罪 暗黒社会 再来か?2017年03月27日 19:28

信毎の社説が警笛をならしています。
広範な犯罪について共謀したことを処罰の対象とする「共謀罪」法案を、現政府が国会に提出した。行為を罰する刑法の基本原則から逸脱し、内心の動きをも処罰の対象に一気に拡大しようとする、極めて危うさが懸念される法案提出である。
過去に三度も国会で廃案になった法案の焼き直しである。今回は「テロ等準備罪」と呼び名を変え、東京五輪開催をタテにとってのゴリ押しで、行為を罰する刑法の基本原則から逸脱し、処罰の枠組みを一挙に押し広げようとの企みであり、 戦前の「治安維持法」で広く人々の思想や言論弾圧で、戦争~敗戦へと流れて行った歴史の再来を、強く懸念するものといえる。
戦争関連法、緊急事態条項、核兵器廃絶不参加、核兵器に結びつきそうな原発の引きずり、そしてこの共謀罪法案...今の安倍政権は何がなんでも、憲法9条を改悪し、戦争をする国へと..進めているとしか思えない。...いや、安倍首相はそう豪語している。 
今が、70年戦争をしなかった国日本の、戦争をする国への転換期といえるだろう。 今こそ日本国民はよく考え行動を起こすべき。
先ずは衆議院選挙から、憲法九条を変えない候補者を選ぶことから始めよう。

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