憧れの グリークラブに 意欲湧き2014年11月29日 19:38

11/22の白馬を震源とする震災から、一週間が経ちました。じわじわと被災の実態が明るみに出てきて、白馬の友人の悲運がいくつも耳に届きます。無傷であった田作のような地区、痛めつけられた地区、明暗が分かれたことによる、何とも言えぬ軋轢が、小さな白馬村全体を、陰鬱な空気が漂っています。被害甚大の地区は古くて住みよいとされてきた集落が多いのです。田作ら、よそ者が新しく住み着いた地区は、洪水や土石流の通り道とか、住める所に非ず...といわれる危険地区であったはずが、洪水で地下にごろごるする地盤が地震には幸いしたようです。 運命のいたずらとしか言いようがありません。せめてもと、ボランティアをと買ってでるのですが、年寄りの冷や水扱いで?やっぱりせっせと募金箱への手持ちの小銭に手がいきます。
これではいかん!もっと元気のでるものを...それは音楽だ!...ということで、陰鬱な白馬村からバスに乗って長野市の音楽堂に向かいました。
田作が憧れる男性合唱団、お金持ち集団のグリークラブ..が評判で、予想通り年寄りがいっぱいいる合唱団でした。総員82名、ここなら潜り込めるかな? そんな狙いを持ちつつ演奏を聴きました。なかなかやりおる、やおら元気とやる気が出てきました。やってみたろかな?