善光寺 あちらこちらに 善光寺2017年06月22日 19:41

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善光寺と名のつくお寺は各地にいくつかあるそうです。
この松尾山善光寺もその一つ、寺伝によると、百済から日本に送られてきた如来を、本田善光が堀江から持ち帰り、現下伊那「元善光寺」の座光寺に祀り、その後孝徳元年(645)に諏訪明神の神勅(おつげ)により、この松尾山に祀られ、さらに7年後に再び御告げにより、富彦神別大神の境内に移り、さらに後、現長野市の善光寺に如来の殿堂が完成し、現在に至っているようです。
この時松尾山ご当地の万民の悲嘆ぶりを見て、本田善光がヌルデを彫って尊像を本尊として安置した..と伝えられ、開基を本田善光、寺号を善光寺と称する由来だそうです。

声合わせ 般若心経 朗々と?2017年06月22日 20:17

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松尾山善光寺の本殿で、参加者全員で「般若心経」を唱えました。
コーラスの原点とも言えるのが、このお経の合唱で「声明(しょうみょう)」と言うそうです。 合唱を志す田作にとっては大事な体験、なかなかの声明でしたよ。

岩波の 蔵書がずらり 風樹文庫2017年06月22日 20:44

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「信州風樹文庫」を訪れました。
岩波文庫でお馴染みの岩波書店の創業者は、諏訪市出身の岩波茂雄氏です。
戦後の混乱期、岩波書店創立者の出身地中洲村(現諏訪市中洲地区)の青年たちは「良書を読みたい...」と岩波書店に本の寄贈を熱望し、この青年たちの熱望を岩波氏が応え、出版物の寄贈を約束し、最初201冊の本が贈られたことから、信州風樹文庫がはじまり、現在では3万冊にも及ぶ蔵書が、この文庫を支えています。
見学をお勧めします。