異なとこで 竜馬と時世 語り合い2012年11月16日 15:05

5、 検査入院から..5,6,7..日、漸く熱も微熱の範囲、オムツもとれた
が、本来の自分でない事は自分にも分かる、案の上、こんな時痛風の発作で足親指付け根が腫れて疼痛が激しくなってきた。弱り目に祟り目、覚悟を決めて、痛風の痛み止めをお願いした。医師は即決で看護師に座薬を命じた。聞いたことはあるが試したことがない...若い看護師が持ってきたので、思わず「自分でやります」と座薬を受け取った。が、
自分でできるはずがない。 夕刻まで待っていたら、夜勤の看護師が
若くなかったので頼んでみた。無表情で何事もなくやってくれたが、何かやけくそみたいに座薬を突っ込まれて..痛かった。 でも、効能はすごく10分せぬまに、痛風発作の痛みは薄らいでいった。すご~い。

トイレまでのがまんも出来てきた。便器に立ったら、「一歩前へ」との表示ですかさず反応した。 写真は憧れの坂本竜馬、右下に「接遇改善委員会」 とあった。 なかなか含蓄のある、言葉であり、写真であり、接遇推進策であると感心した。 ...と考えられる程わしも回復してきたな?と思った。
それにしてもこの病院スタッフは、誰もが病人に親切でよく働く人たちだと気持ちよかった。田作の最後の看取りもここにお願いしようかな。

憧れた 入院生活 夢やぶれ2012年11月15日 13:52

4、 リセット入院から..1日2日3日...一向に熱が下がらない、どころか、血尿、血便、むかむか...、特にションベンにはまいったまいった。

..というのも、ちょぼっとしか出ないし、痛い、そして5分も経たない内にまたしたくなる、頻尿とか残尿感とか..そんなレベルではないと、若くない看護師には訴えるのだが、どうもでけんわなあ。

それよりもっと困ったのは、ちょぼっとしか出ないくせに、出るとなると待ったなし、いきなり蛙みたいにピュッと出てくる。 ベッドから15秒(歩行痛で倍の30秒)のトイレまでが我慢できない。お恥ずかしながらこの年でオモラシとは...とほほ。 思い余って、シビンの借用を願い出た。
看護師が気をきかせて、紙オムツをいっしょに持ってきた。 ここにきて誇り高き田作のプライドは、ガラガラと崩れゆくのに、涙すら出なかったし、恍惚では断じてないのに、オムツの世話になることにした。
若い看護師でなかった事がせめてもの救いであった。

真夜中、頻尿にせかされて、シビンスタイルでベッド横にたった(座ると出ない)。 隣ベッドの爺さんに気を使い明かりも点けず音も立てず、ひたすら精神集中して一刻がんばっていた。 すると、廊下からパタパタと急ぎ足の足音がして、わが病室に慌ただしく看護師が隣の爺さんのベッドに駆け寄った「どうしましたか!?」、田作も慌てて見られると困る物を納め、ベッドに座ったら、爺さんが言うには、「カーテンに幽霊がが立っていた...と」  ん? それってもしかして? わしのこと??
爺さん幽霊に怯えて緊急コールブザーを押したんや..。
...空気を察して..「ああ、私オシッコしてました..すんません..」  なんとまだ生きているのに幽霊に間違われるとは..思わず自分の足があるか探った。 それにしても悪いことしたんやろか? なんで謝ったんやろ?  明け方までションベンを我慢したが..。?

くつろぎ時 急に身体が 震度8?2012年11月14日 14:53

3、...ところがだ...、ここからドラマが始まった!
晩酌は控えたものの、我が家の味の夕飯後、病院指定の薬(抗菌剤)
を飲み、録画の愛くんをお茶飲みながら観ていたところ、小刻みな余震に始まって身体がぶるぶる震えてきたではないか、寒気も感じてきたので、急いで2階のベットへ避難。 ...けど、布団を頭から被っても震えは一向に収まらぬ..どころか、震えはガタガタの震度8クラス...たまらず「かあさ~ん!」  その時の慌て振りを、自ら冷静に振り返ってみても、ほんとの震度8地震時のそれを想定をしてみても、どちらがどうとも自信がない..。
震えの他にあちこち痙攣もしだしたし、息苦しくもなってきた...ああ、死ぬ時はこんなかなあ~ と思った事も覚えているし、気の強い婆さんでさえ、後で怖かった~ と涙目していた。 (邪魔にされてはいないんだと自信を強めた?)、はともかく...、

がたがた震える手で、朝退院した病院の当直先生に惨状を電話で吠え倒し、即タクシー呼んで病院へ急行した。 が、なぜ?病院が救急車を嫌がったのか?未だに未解のままである。(タクシー運転手さんの説では、希望の病院には行ってくれないこともあるとか? かもね..)

熱上昇、嘔吐、発生から1時間程で震えは収まったものの...夜中当直先生の尋問後、即、入院点滴..なんと朝居たベッドへと逆戻り、いわゆるリセット入院? て言葉あったかな? 
 ...と、こんな訳でやっぱり、雲行きが怪しかったのだ。

生検の 活き造り見て 酒想い2012年11月13日 13:13

2、かわいい看護師に尻を見られて恥ずかしいと思う間もなく、ブスリ麻酔注射を尾てい骨にぶちこまれた。思わず吠えた..。 ここが我慢のし所、後は巨大検査機(感覚では)のケツ突入もちょと堪えたが、ちょんちょんと八か所つまみは無痛で、突っつく様子がよくわかる。10分位の恐怖劇。な~んや、心配しすぎて損した?感じ。
前立腺の活造りを見せてもらった。薄ピンクで酒の肴になりそうな?自分が喰ったら共食いか?

3、経過は順調で、熱も、痛みも、血尿も血便もなし、翌朝医師の太鼓判の退院許可。 拍子抜け、期待の成果もあまりなかった?が、快適な検査入院ではあった、山すその雲はまだ残ってはいたが..。

初めての 入院検査 ちと期待?2012年11月12日 12:41

1、村の検診で、検査お勧めが出た(恥ずかしいけど前立腺)。生体検査とかで一泊二日の入院。初めての入院体験とあって、何故かちょっと期待もする?..例えば、病院食とか?若い看護婦さん(師か)とか??
ちょっと不純を見透かされてか、見送り山に不穏な雲がたなびいていた。
気にせず病院に向かった。